ひろしのあの町あの家

初めてなのに懐かしい。そんな古い町や家が好きです。

カテゴリ: 福井県

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福井の越前市、旧武生(たけふ)市です。いわさきちひろさんの生家があるので訪ねてみたら、隣の「ふく家餅舗」の方が気になりました。ふく家さんをセンター色付きで、生家の方は右隣に少しだけの配置にしました。
生まれた場所というのは、本人の意思とはかかわりのないところ。やはり、その人が育ち、生活をし、仕事をした場所の方が価値ある気がします。でも、生家なので、ちひろ風少女に立ってもらいました。

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この風体も店名の春乃色食堂も、ただものではない感じ。廃校のような佇まいでも営業中ということは、それだけのファンがいるということ。あとで調べたら大正時代から続く食堂だそうです。
食べもの屋さんは、値段が高くて不味いのは最悪ですが、安くても美味しくなければ行きません。長年続けてこられたのは「お値段以上・・・」の何かがあるのでしょうね。

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今庄の京藤甚五郎家、江戸末期の立派な建物です。庇の瓦が古さを感じさせるいい色を出していました。
今回の北陸シリーズは9月4日、今庄の酒屋からスタートしました。あの酒屋はここの斜向かい。ということは、そうです。ぼくが酒屋をスケッチ中。帽子を被っているから分からない?
もし、このまま江戸時代にタイムスリップしていたら、結構ぼくもちょんまげが似合う? でも、さかやきとハゲでは違うのでしょうね。

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みくに龍翔館(博物館)から町に下りる途中の風景です。瓦屋根ばかりの家が並んでいると、いつものことながら良い感じ、描きたいなーと思います。
家々の先には九頭竜川、その河口には三国港。港には九頭竜川からの土砂の堆積を防ぐため、お雇い外国人エッセルが造った突堤があります。当時、最新の土木技術は日本人をさぞ驚かせたことでしょう。
そして、このエッセルの息子が、騙し絵で有名なエッシャー(エッセルの英語読み)だというのだから、驚きです。
人を驚かすという、たいそう良い趣味を持ったエッシャー親子を知った三国でした。

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福井の朝、ホテルの部屋から見えた福井鉄道の路面電車です。上から見ると道路の文字の細長さが目立ちます。
この絵を描いているときに、NHKの日曜美術館でエル・グレコを見ました。彼の人物像はなぜ縦長なのか? 教会の高い位置に飾られ、下から見上げることを意識して描いたからではないか。だから細面のマリアの顔も下から見ると、ちょうどよくふっくらと良い感じになるのだと。
なんと、道路の文字も、視線重視のエル・グレコ風です。

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